フォビア
えぇ、どうも。
最近はまた寒くなりましたね。
ニットが着れる季節になってすごく嬉しいです。
しかしながら、先週末更新するする詐欺して、仕事が終わらずなんだかんだあって書いてませんでした。
数少ない見てくれてる人に申し訳ないです。
ちなみにその書きかけのブログも、日を置いてみてみるとなんかつまらなそうだって僕が思ったのでもうすこし熟成させておきます。
さてさて。
勘のいい方なら今回の内容を少しくらい予想できると思います。
皆さんはフォビアという言葉を聞いたことがありますか。
ギリシャ語なんですが、日本でも一部使われています。
フォアグラキャビアの略とかではないです。
フォビアとは恐怖症のことです。
タナトフォビアって聞いたことないですかね。
もっと有名なのはトライポフォビア。
フォビアの日本語訳は恐怖症。
これらは○○恐怖症というくくりのものです。
タナトフォビアは死恐怖症。トライポフォビアは集合体恐怖症。
こうすれば少しは聴き慣れてるかと思います。
恐怖症は本当に沢山あります。
僕が1番好きなのはアテロフォビアと言うもので、不完全恐怖症です。
不完全恐怖症は別名、強迫性障害とも言います。
潔癖症とも少し似てる部分があるみたいですね。
例えば、戸締りをしたのに、出来てるか不安で何度も確認したり、手をあり得ないほどよく洗ったり、自分の言葉が伝わっているか何度も確認すると言った症状です。
...強迫性障害はまあ有名ですよね。
そしてトライポフォビア。
レンコンの穴とか蜂の巣とかをみるとすごく不快になるらしい。
蓮コラっていう言葉があるくらい有名。
自己責任で蓮コラって検索してみてね。
最近はトマトの蓮コラがなかなか気持ち悪いです。
集合体恐怖症の人にはたまったもんじゃないだろうなぁ。
タナトフォビア。
死恐怖症なんてみんなそうじゃねって思うけど、多分度がすぎた死恐怖症なんだと思う。
身近な人が亡くなると陥りやすい症状みたいですね。
時には寝不足や食欲不振になったりするそうです。
これらは全て心の病と呼ばれています。
死ぬことに怯えるのなんて人間くらいですからね。
死ぬのが怖いならただ生きればいいだけなのに。
おそらく動物は死ぬことなんて何も考えず、ただ生きることを考えているんじゃないかな。
まあ、子供を産んで死ぬ生き物もいるくらいですから、死への恐怖なんてないんでしょうね。
最近は何かと心の病が増えてきて、数を上げればキリがないほど。
フォビアで調べたらウィキペディアでたくさん出てくるはずです。
対人恐怖症とかも立派なフォビアです(ソーシャルフォビアだったかな)。
なんでも名前をつけてしまう風潮ですよね。
しかも心の病って誰でも言えるじゃないですか。
うつ病が増えたのって、うつ病って言葉が出来て、自分もそうかもしれないって思い込んでしまうからだって僕は思ってます。
ちょっと落ち込んだだけなのに、うつ病なんて言うなよと。
高校生の時、まわりみんなうつ病だとか言いまくってて、ウンザリしていた。
うつ病舐めてるの?って思ってた。
うつ病の何も知らないけどさ。
心の病が増えて、自分も何か病気じゃないか。
自分も何か不幸じゃないかって。
不幸自慢大会が若者の間で流行ってしまってます。
そんなの競うことじゃないのに、マウントを取りたがっていて。
Twitterとかもう地獄みたいなマウント合戦だよね。
まあそんなの遠めでみる分には笑えるんだけど、そうもいかなくなってる。
実際にうつ病の人の声とかが全然大したことなく聞こえちゃうんだよね。
すごく残念なことに。
どうせ本当にうつ病の人を目の当たりにして、うつ病ですなんてそうそう言えないでしょう。
ご飯も食べない睡眠もとらない風呂にも入らない。
挙句トイレに行くのすらめんどくさくて布団の上がぐちゃぐちゃになったって人の話も聞いた。
どうマウント取るつもりなんだこんなん。
でも人に心配されたいって気持ちはすごくわかる。
心配してくれると、気にかけてくれてると思えうし。
だからうつ病って周りに言うことで救われる人もいる。
そうやって承認欲求を満たすために心の病の人が増えて、病気の形も変わっていく。
僕の知っている心の病とは違うんだけど、その曖昧さが意外に便利だった。
butterflyで和田さんも言ってた。
もし僕と同じような感情になって心の病なんてクソくらえって思っても、誰かに必要とされたいっていう不安から来てるものだってわかれば、可愛く思えるのかも知れない。
それと、
愚痴とか全然言わない人の方が僕は心配です。
人は誰でも闇があるんだし、Twitterって言うゴミ箱に闇をゲロっと吐いちゃった方が楽。
たとえ人の迷惑でも僕は時々そうしてます。
由良