おとしもの

頭の中のものをぜんぶ形に出来たらいいなぁ

いま自分が何をするべきか?

えぇ、どうも。

 

仕事納めも目前。忘年会シーズンにも突入してるので、会社はバタバタとしている。

同時に、ヨドバシカメラトイザらスで地味な色のコートを着たサンタさんがたくさん並んで、それぞれの家庭に幸せを与えるために頑張っている。

そんなことをふと考えながら、雪でも降ればいいなぁと思う。

 

 

さてさて

僕は今人生の目標の一つに来ている。

と言うのも、僕は中学生くらいの頃からボヤァっと描いていた未来のビジョンみたいなものがあった。

23歳くらいには人として、男性として自分に納得できるようになっていて、26歳くらいには仕事が波に乗り、時間こそなくても、収入にも余裕があるんだろうと。

もしその通りになっていれば、僕はもう少し幸せな顔をしていたと思う。

今僕は23回目の冬を迎えていて、自分と言う存在に嫌気ばかりさしている。

死にたいとは思わないが、殺してほしいとは心から思う。

死ぬために思い起こすことすらめんどうだ。

自分に自信なんて、きっと3年後も10年後もついていないんだとおもう。

働いて、なんとか社会を回す歯車の一つになれたはいいが、どうにもいろんなことがいっぱいいっぱいで、うまく合わないせいか、ギシギシと音を立てているような。

いつかぶっ壊れちまうんじゃねーかなって思いながら生きてる。

正直、これといって何が辛いわけでもない。

仕事もそこそこに落ち着いているし、とてもホワイトな職場だとは思う。

交友関係にも恵まれている。

連絡をすれば必ず返してくれて、計画を立てればしっかり集まってくれる人もいて、計画を立てずに突然呼んでも来てくれる人もいる。

一体何が不満なんだろうか。

自分でもわからない。

ただ僕は、生きているだけ。

自由度の低い世界で生かされているだけ。

歳を重ねるごとに、去年と比べてどこが進歩したんだろうと考えて、全く進歩していない自分の姿が見える。

歳をとるのが本当に怖い。

 

好きなものはある。

それなりに楽しめる趣味もある。

毎日楽しいとは言わないが、本当に楽しい日は心から笑っていると思う。

でも気がつくと、ひとりぼっちな自分がいて、電池が切れたように絶望する。

自分のしていることが、正しいのかどうか。

したことをしていなくてもそう思う。

例えば、ご飯を食べるためにお金を使うことが、正しいのかどうかわからない。

最低限の賃金で生きていけるのに。

 

大抵、僕は何かをした後にひどく後悔する。

本当に些細なことで。

発言や行動、散財、時間の使い方。

...多分ほとんどこれらで後悔している。

本当に、何をすれば後悔をしないのか。

いくつになってもわかりはしない。

なすべきことも、目指すべき目標もわかりはしない。

なにせ、過去の目標は到底叶いやしない。

下手したら3年も立たずに仕事を辞めているかもしれない。

さらに目標から遠ざかり、目の前の進路さえも失う。

敷かれたレールからも外れ、ただ何もしていない自分を苦痛に思うことだろう。

せめてそうはならないように、なんとかしがみついて、社会に順応している。

現状を甘んじて受け入れ、その中で精一杯生きている。

大きな良い出来事もなければ、大きな嫌な出来事もない。

躍進もしなければ墜落もない。

ただ、いつかそんな当たり前に生かされているだけの日々を心から幸せだと思う日が来るのだろうか。

それはいくつの時だろうか。

そのために僕は何をすべきなのだろうか。

 

 

僕は今の生活に満足などしていない。

でも何かをしようと腰をあげるのも億劫で、なかなか動かない。

だから僕は現状維持している。

でもこれだけは守るべきと言うか、大切にするべきだと思うことがある。

それは今そばにいて、僕と一緒に笑ってくれる人たちだ。

もしも大きな良い出来事があれば、共に喜んでくれる人がいてくれた方がいい。

その逆に嫌なことがあっても、どん底に手を差し伸べてくれるかもしれない。

そうでなくても、このまま笑っていれば、当たり前に生かされてる日々も、幸せだと思える日が来るかもしれない。

そのどれもに欠かせない存在が、いま関わってくれる人たちだ。

 

何度も言うけど、僕は目標も何もない。

きっとそういう人はたくさんいる。

だからこそ、目標ができるまで現状を維持し続けることが今なすべきことなのかもしれない。

同じ人たちと関わり続けることは思っているよりずっと難しい。

僕はそれができてることを誇りに思うべきなのかもしれない。

そして僕と関わり続けている人も同じように、誇りに思うべきだよ。

 

 

 

 

由良

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてバンドでやろうとして、当時のメンバーでは難易度がすごく高くて諦めた曲。

そして、姉の影響で好きになったRADWIMPSで1番好きな曲。

歌詞の作りに魅力された。

多分僕が何年かけてもこんなことは言えないんだろうという事を歌っていて、初めて聞いたときはすごく感動したことを今でも覚えている。