風景
えぇ、どうも。
更新がだんだんとポツリポツリになって来ましたね。
でも大丈夫。飽きたわけじゃないんだ。
単純に書くネタがあまり無いってだけなんだ。
今回もそんなしっかりした内容では無いですが、お付き合いよろしくお願いします。
中学生の時からよく訪れていた町にほんの2ヶ月ぶりくらいに来た。
そこはサブカルの町と言われていて、若者が多いが、土地柄かご年配の方もいる。
都市部に抜けでようとしているのに下町っぽさがどうしても抜けていかないこの街がすごく好きで、よく行っていた。
最近はなんとなく足が遠のいていて、前ほど頻繁に行かなくなった。
下手したら週に一回くらい行っていたが、本当に月に一度行くかどうかになってしまった。
今日はその町について軽くお話しします。
僕の住む街からアクセスが非常に楽で、人もそんなに多くないので、歩きやすい。
色々な店があって歩いているだけですごく楽しくなる。
そんな理由で通っていたのですが、最近じわじわと開発が進んでいる。
昔は開かずの踏み切りと呼ばれていた、20分くらいあかない踏み切りが名物だったのですが、電車は地下に行った。
線路のあったところにスペースが出来て、道やいろいろな店が並ぶようになった。
久しぶりに行くたびに町の表層が変わっているのを感じていて、行くたびに新しい店を見つける。
新鮮な気持ちになるし、生活しやすくもなる。
2ヶ月ぶりに来た今日は知らない店を3件見つけて、地下に作る新しく線路も出来てきていた。
通い慣れた店もリニューアルしており、どこに何があるのかの情報をアップデートしなければならない。
すぐに順応出来ずにいるんだけど、きっとまた次来た時に新しいものが出来ているんだろうなぁと思う。
別に寂しくはない、...こともない。
置いて行かれるような感じはする。
僕の好きな町じゃなくなって行くような感じもする。
多分そうはならないと思うけど。
でも猛スピードで変化して行く町についていけてないのは間違いない。
どんな町になるんだろうという期待と不安が入り混じった感じ。
どうしても僕は新しいものが好きなんだけど、変わらないものも好きみたい。
僕の知らないうちに、知らないものになってしまうのが怖い。
でも新鮮さは常に求めてしまう。
わがままなんだけど、みんなも共感してくれないかなぁなんて思ってます。
見慣れた風景が変わってく時の複雑な心境。
町だけじゃなくて、人や物にも言えると思う。
きっと本質は変わらないと思うので、変わっていく様を楽しく眺めていられたらいいなぁと思います。
由良
今日はちょっとだけ懐かしい曲。
いつでも背中を押してくれる歌なんですが、僕はこの歌に様々な思い出があってとても好きです。
良ければどうぞ。