明日の予報
えぇ、どうも。
関東地方は先日は雪で大変でしたね。
前々から天気予報で言われていたので、対策をする時間は十分にできていたと思いますが、それでも想像以上の雪で、積雪もなかなかでした。
前回の更新を読み返してみたのですが、はしゃぎすぎていて本当に何のために更新したのかよくわかりません笑
楽しさが伝わればいいんかな。
さてさて。
皆さんは天気予報を信じますか?
僕は信じてます。
気象予報士が過去のデータを元にパターンや法則を分析したもので、時々外れはするもののほとんどが当たります。
雪の予報もあてにしましたよ。
ただそのデータは、先のことになればなるほど信憑性はなくなって行きます。
今日の天気くらいなら大体当たるのですが、明日の天気は誤差が生じやすい。
来週の天気はさらに誤差が生まれやすく、1ヶ月先の天気などは目安程度にしかならない。
どれだけのデータがあろうと、未来のことになればなるほど不透明になって行くものです。
ちなみに地震の予想は信じていません。
当たった試しもほとんどないですし、データがどれだけあろうと、きっと予測できないのが地震なんだとおもいます。
将来的に地震も天気予報のように知らせることが出来れば、被害も抑えられるので、そんな未来が来るといいですね。
未来の予想はほとんどの場合不可能です。
しかし、人の未来というのはある程度コントロール出来るものです。
月並みな言葉ですが、未来を作るのは自分自身な訳ですから。
将来の夢というのは最も身近で誰もが企てる未来予想図です。
将来自分がどうなりたいのかを考え、そうするために何かを成す。
ですが、あまりに先のことで漠然としすぎています。
身近な未来予想図ですが、うまく行くかどうかは全くわからない、不透明なのです。
では、3年がどうしているのか。
僕の場合は社会人ですから、普通にしていれば同じ会社で働いて、何となく仕事も波に乗ってるかも、なんて考えたりします。
これがもし学生だったら、「進学できるか」とか「就職できるか」とか、あとは新しい環境の人間環境が不透明かと思います。
じゃあ今年の抱負といきましょう。
僕は年内に給料上げてもらえるかどうかの瀬戸際です。
実は今日そんな話をしました。
皆さんの場合はいかがでしょうか。
これから新しい環境になる人もいれば現状維持の人もいます。
でもなんとなく予想はできそうですね。
では来月はどうでしょう。
来週は?明日は?
天気予報と同じで、近くなればなるほど不透明さがなくなっていきます。
それでも明日や将来のことが不安で夜も眠れなくなる人がいるとおもいます。
そんな人に役に立つかどうかギリギリの情報です。
「人は予測できないことに不安を抱く」
当たり前だろって思うかもしれませんが、このことを意識しているのとしていないのでは大きな差があると僕はおもいます。
ちょっとUI(ユーザーインターフェース)デザインの話をします。
なにかのキャンペーンサイトや新しいサイトのアカウント開設をするとしましょう。
その時、サイトのシステムやキャンペーン内容をひとしきり読んだあと、登録しようか考えたとします。
そこで、2種類のリンクがありました。
1つは「詳しくはこちら」とだけ書かれたリンク。
もう1つは「登録はコチラ(1分で簡単登録!)」と書かれたリンク。
なんとなく、「詳しくはこちら」だけだと、どんなサイトに飛ばされるんだろう...とか、ワンクリック詐欺じゃないかとかそんな不安を抱きがちです。
しかし、「登録はコチラ(1分で簡単登録!)」だとクリックしたら何が起きるのか大体予測できる。
断然後者の方がクリックされる可能性は高い。
未知は恐怖となる。
逆に自分の把握できる範囲内であれば、大抵の行動は安心できるのが人間なのです。
これの最終形と言うか、1番重みがあるのが「死ぬこと」です。
死んだらどうなるのか、誰にも予想ができない。
だから怖い。
痛いから怖いとか周りの人に迷惑をかけるから怖いのもあるけど、それも予想はできないことです。
どのくらいの痛みで、どれくらいの迷惑をかけるのか。
なにより死んでしまったら予想の答え合わせも出来ない上に後戻りもできない。
死ぬことへの恐怖はこう言った未知から出来ています。
話が逸れてしまいましたね。
では、そのような恐怖とどのように戦うのかについてお話しします。
(死ぬことはどうしようもない未知の領域なので、例外とします)
先ほども言いましたが、何故だか夜も眠れない日ってありますよね。
考えても仕方のないことをあれこれ考えてるうちにどんどん目は冴えていき、気がついたら日が昇っていた。
なんて経験をしたことがある人は少なくないと思います。
僕もその1人です。
特に就職が決まる前や次に進むべき道が不透明な進学時はたびたびそうやって悩まされました。
でも、寝る前の考え事って大概が無駄なんですよ。
ひたすら頭の中は将来への不安と何もしていない自分に対する焦燥感でいっぱいで、楽しいことを考えようとしてもなかなか頭は切り替わってくれません。
僕が考えていたことは、このまま生きていて学生時代よりも楽しいことがあるんだろうかとか、今日は何をやれたんだろうかとかそんなことばかりです。
そうやって悩みだすとキリが無くなり、眠れないせいで次の日は終日眠い、なんて本当によくあることでした。
そんな時、僕は未知への恐怖を知ったんです。
予想ができないことは本当に怖い。
ましてや明日のこともわからないのに眠るなんて出来ない。
じゃあ明日のことを決めてしまえばいい。
簡単に言っているかもしれないけど、簡単なことです。
それがたとえ達成できなくても僕はいいと思います。
明日は仕事。書類の整理をしよう。帰りに薬局寄ろう。自炊しよう。
とかそんなレベル。
大きなことは何一つ成す必要はない。
なんとなく遠くのことばかりを考えてしまうから不安が強くなるんだと僕は思う。
なので、まずは身近なことを整理してしまえば、自分の思考のコントロール下における。
達成できない場合はいつかまたやればいい。
それかちょっとだけやればいい。
僕の話になりますが、前にも書いたかもしれませんが、僕は最近日記を書いてます。
最初の頃は日記毎日書こうと必死になっており、毎回その日起こったことを具体的に長めの文にしていました。
そのせいでいつしか書くこと自体を負担に感じるようになり、3ヶ月ほどサボっていました。
しかしある日思い立ったのです。
毎日じゃなくてもいいし、なんなら3行くらいの文量でもいいから、とりあえず続けよう。
そこからはほぼ毎日書いてます。
どんな仕事をしたかとか、どこへ遊びに行ったかとか。
書き忘れた日は時々思い出して適当に書いたりしています。
それだけでも達成感があります。
とにかくやり続ける。
同じように明日の予報も毎日立てていれば、いつしかさらに先の目標や具体的な将来を予報できるようになるんじゃないだろうか。
Door in foot.ではないけど、小さなことから達成していけば、大きな目標にも自ずと近づいていくのです。
まずは小さな目標を適当にこなしていきましょう。
達成できなくてもいいんですが、もし達成できたときは目標を大きくする前に、小さな目標をより達成できるようにしていきます。
そうして少しずつ将来を不透明ではなくしていくことで、未知への恐怖は無くなっていくのです。
終わりに
簡単に出来ないと言う前にまずはやってみてほしい。
本当に小さな目標でいいし、適当なことでもいい。
少しでも不透明さをなくしていくのが大事です。
由良
先週くらいに公開された曲なんですが、90年代の曲をリスペクトしている作り方に感銘を受けました。
この曲は特に、ブルーハーツを彷彿とさせる。
荒削りだと思いますが、ぜひ聞いてみてください。